TOEIC × 990点の実力例(大学入試編1)~2017年センター試験

本記事は、TOEIC(R)のスコアレンジの上限(990点)に対応するレベルと他の英語リソース(例:実用英語や他の試験)と対応関係を示す一つの参考資料です。執筆者の実力の誇示のためのものでも、TOEIC(R)の権威の毀損を意図したものでもないことをご理解ください。

TOEIC(R)990点獲得者が2017年のセンター試験を解く。全ての問題で正答は導き出せたが、常時100%の確信を持って回答したわけではない。

2017年大学入試センター試験(独立行政法人 大学入試センター)

1.英語(筆記)

単語やイディオムの難易度は高くないが、後半の長文問題はかなり高度な読解力が求められる。センター試験という緊張の中、いかに冷静に問題と向き合えるかがポイント。

第1問B問3(マーク6) 各発音の音声は思い出せるが、それを「第一アクセント(第一強勢)の位置」と完全に対応づけるのは難しい。考えれば考えるほどわからなくなる。この手の問題はスピーキングのテストを導入して、音声認識技術を使って公平に採点されることが望まれる。(高精度の集音マイクや不正防止のためのアレンジメントが必要ではあるが)
第2問B問3(マーク22) 日常的に「How come+肯定文?」を使用しているが、いざ回答の段階になって「?」が気になり、「もしかしたらHow come +疑問文かも」という疑念が少し湧いてくる。
第6面A問2(マーク48) 「swallow one’s pride」のイディオムは知らない。前後の文書から判断。

2.英語(リスニング)

言い換えて回答を導く問題が多く、聞こえた単語だけで回答していては高得点は望めない。救いは二度聴けること。

第1問問1(マーク1) 「don’t mind」の言葉が①二人部屋だけどプライバシーが気になることに対してdon’t mindなのか、②二人部屋のような大きな部屋に対してdon’t mind→別の小さな部屋で良い(一人部屋でOK)ことなのか迷う。
第2問問7,8(マーク7,8) 一般的な会話の流れから「定型回答」を選択する問題。積極的に回答を導き出すというよりも、消去法により解答を導き出す方が良い。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする